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開花した月下美人の花をライトで照らす倉本肇さん=淡路市富島
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開花した月下美人の花をライトで照らす倉本肇さん=淡路市富島

 夜に咲き始め朝にはしぼむ一夜限りの花「月下美人」約20輪が18日夜、兵庫県淡路市富島の飲食店「真心(マミー)」の店先で開花した。近くの住民らが甘い香りに誘われ、はかなくも華麗な姿にため息をついた。

 サボテン科の多肉植物。店主の倉本肇さん(75)が阪神・淡路大震災の後、「被災地を花で元気に」と1株から栽培を始めた。

 挿し木などで殖やし、現在3鉢で約10株が高さ2メートル以上に成長。毎日の水やりや冬の寒さ対策などに気を配ると、6年ほど前から初夏と秋に多くの花が咲くようになった。昨年は6~10月の間、2~4日の花期が毎月のように訪れ、7月には過去最多の約80輪が一度に花を付けた。

 18日は、今年初めの開花集中日となった。午後6時ごろからつぼみがゆっくりと膨らみ始め、8時すぎには幾重にも重なる花弁が開いた。

 倉本さんがライトの光を当てると、近くの主婦らが訪れて観賞。「暗い夜によく似合う」「淡い白が上品」などと言葉を交わしていた。倉本さんは「多くの花を育ててきたが、この花の魅力は格別。わずかだが、20日の夜も咲くと思う」と話していた。(内田世紀)

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