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講演する2025年日本国際博覧会協会の堺井啓公氏=ふるさとセンター
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講演する2025年日本国際博覧会協会の堺井啓公氏=ふるさとセンター
「国生み神楽」で日本の島々を演じる子どもたち=2018年7月、伊弉諾神宮
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「国生み神楽」で日本の島々を演じる子どもたち=2018年7月、伊弉諾神宮

 2025年の大阪・関西万博に向け、兵庫県・淡路島の観光資源「国生み神楽」による地域活性化策を探る「神楽伝承フォーラム」が22日、淡路市多賀のふるさとセンターであった。地域住民ら約70人が参加し、万博会場での神楽上演などについて情報を共有した。

 国内の神楽継承団体でつくる「日本創生神楽連合会」が主催。基調講演で、万博を運営する2025年日本国際博覧会協会の堺井啓公(よしまさ)広報戦略局長兼企画局長が、基本理念などについて説明した。

 「空飛ぶ車など先端技術の紹介だけでなく、さまざまな分野の人が参加できる万博にしたい」と堺井氏。「主なパビリオンのほかに、参加型の催事を開くスペースもつくる。そこで神楽を披露してみては」と助言した。

 堺井氏ら4人によるパネル討議では、「島をサテライト会場にして観光客を呼べないか」「島の稲作を世界にアピールしては」などと意見を交わした。

 国生み神楽は2011年に淡路市一宮地域の住民グループが創作した。見せ場は地元の子どもたちが、日本の島々の誕生を演じるシーン。伊弉諾神宮(淡路市多賀)の夜神楽として毎月22日に奉納している。

 連合会の嶋本かおり事務局長(同市)は「夏休み中なら子どもたちが大阪へ行くこともできる。淡路の文化を世界に発信できるチャンスになる」と話す。(内田世紀)

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