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パソナグループの宿泊施設の案内がラッピングされたBMWの社用車=淡路市久留麻
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パソナグループの宿泊施設の案内がラッピングされたBMWの社用車=淡路市久留麻
取材に応じるパソナグループの渡辺尚副社長執行役員=淡路市夢舞台
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取材に応じるパソナグループの渡辺尚副社長執行役員=淡路市夢舞台
パソナグループのオフィスが入る海沿いの施設=淡路市岩屋
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パソナグループのオフィスが入る海沿いの施設=淡路市岩屋
今夏にできた「オーベルジュ フレンチの森」の1棟=淡路市楠本
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今夏にできた「オーベルジュ フレンチの森」の1棟=淡路市楠本
オフィス内に設けられた託児施設=淡路市久留麻
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オフィス内に設けられた託児施設=淡路市久留麻

 兵庫県淡路島を走っていると、よく見かける車がある。ハローキティのキャラクターなどが派手にラッピングされた車で、思わず注目してしまう。これ、総合人材サービス・パソナグループの社用車の一つ。東京から淡路島へ本社機能を移転すると発表してから9月1日で丸1年。島内で「食」「ヘルスケア(健康管理)」「芸術」の3本柱で進める事業をアピールする。(上田勇紀)

 車種はBMWの「i3」。電気自動車で、2016年ごろから、南部靖之代表(69)の肝いりで使い始めたという。

 広報によると、「環境への配慮と、見た人に興味を持ってもらうのが狙い」とか。ラッピングはグループの宿泊施設「グランシャリオ」(淡路市楠本)、観光施設「ハローキティスマイル」(同市野島蟇浦)など数種類あり、派手なボディーカラーが目をひく。

 実際に注目度は高く、「走っているのを見たよ」と社員が声を掛けられる機会も多いという。ラッピングをしていない比較的地味なタイプもあり、社員が使い分けている。

 こうした社用車は、BMWのほか、トヨタのノアやアクアなど種類は多い。トヨタ車では、携帯電話のアプリを使い、どこに何台あるかを把握。通勤用に走らせている送迎バスの停留所から遠い社員は、社用車で出勤する。

 今後は、医師が医療設備を整えた自動車で往診する移動式の診療所など、他企業と連携した新たな試みも計画中という。

 食関連では今夏、本格フランス料理などを提供し、宿泊もできる「オーベルジュ フレンチの森」を淡路市楠本に開設。近く3棟目が完成する。

 2024年5月末までに管理部門社員約1200人を東京から淡路島内へ移す計画のパソナ。課題の住居確保は、淡路市北部の賃貸住宅だけでは足りず、同市南部や洲本市にも範囲を広げた。南あわじ市では保養所跡を丸ごと借り上げ、島内3市で約290室を押さえた。さらに約910室必要で、淡路市内に複数の社員寮を建設する計画だ。

 オフィスは、空き店舗を改修するなどして着々と増やしている。昨年9月以降、淡路市内に新たに3カ所を設けた。もともと同市夢舞台にあったオフィスも拡大させ、社員が給与計算の受託事業などに当たっている。また、同市野島常盤には社屋を建設中。早ければ年内に使い始める。

 島内での展開について渡辺尚副社長執行役員(56)は「長期的に食とヘルスケア、芸術にフォーカスしていきたい。地域の人たちの健康度を上げるような仕掛けもしていければ」と説明。人口減少に触れ、「Uターン希望への情報発信も考えたい」と話した。

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