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沼島への愛着を写真入りで紹介し、年表板設置への協力金を募るクラウドファンディングのサイト
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沼島への愛着を写真入りで紹介し、年表板設置への協力金を募るクラウドファンディングのサイト
増見芳隆さん
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増見芳隆さん

 兵庫県南あわじ市の離島・沼島で幼少期を過ごした東京都杉並区の写真家、増見芳隆さん(67)が、沼島の歴史を観光客らに伝える年表板の設置を思い立った。かつて暮らし、今は空き家の外壁に掲げる計画だという。資料集めや工事のためクラウドファンディング(CF)で協力金を募り、「地域活性化の役に立てば」と話す。(西竹唯太朗)

 増見さんは徳島県出身。沼島に祖父母がいたため、2~6歳の4年間、島で暮らした。「幼かったが、海辺で遊び、森を散策した記憶は鮮明」と振り返る。徳島に戻った後、大学入学で上京。東京で写真家になった。

 友人と会うため、大人になってからもたびたび沼島を訪れた。「戻る度に人口が減り、かつての活気がなくなった。愛着ある島のために何かできないか」と考えた。

 年表板を空き家の壁(縦約2メートル、横約8メートル)に掲げることにした。国生み神話の「おのころ島」伝説や沼島の地質形成など、古代をテーマにする。

 資料写真をちりばめ、QRコードをスマートフォンで読み取れば歴史に関するナレーションを聞ける機能も付けるといい、増見さんは「釣りや海水浴を楽しむ観光客に、年表で沼島の歴史も知ってもらい、より大きな魅力を感じてもらいたい」と話す。

 集める資金の目標は190万円。工事費のほか、専門家への原稿依頼や写真の提供料、取材費などに充てるとしている。今冬ごろの着工を目指している。

 実現すれば沼島島内でさらに4カ所、違う内容の年表を設置する案も抱く。中世、近世などの時代ごとにまとめ、集落を巡りながら沼島の歴史を知ってもらえる仕掛けにしたいという。

 CFは「READYFOR(レディーフォー)」のサイトで10月11日まで。1口3千円から。金額に応じ、増見さんが撮影したポストカードや写真集などを返礼として贈る。

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