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新たに設けた鳥居と看板の前で執り行った鎮座祭の神事=洲本市安乎町平安浦
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新たに設けた鳥居と看板の前で執り行った鎮座祭の神事=洲本市安乎町平安浦

 バイク愛好者の交通安全を見守る「淡路島オートバイ神社」が14日、兵庫県洲本市安乎町平安浦の安乎岩戸信龍神社内にお目見えした。淡路島1周のツーリングなどを楽しむライダー向けに、新たな憩いの場所も目指す。

 関連業者などでつくる一般社団法人日本二輪車文化協会(東京)が、2014年から全国で設置を進めている。淡路島は12番目で、県内では初という。

 発起人は、オートバイ部品企画販売会社・ピーエムシー(淡路市志筑)の正本晃二社長(57)。自然豊かな淡路島はツーリングに最適で元々、訪れるライダーが多い。1人でも楽しめるため新型コロナウイルス禍でも人気を集めているといい、目を引く拠点をつくろうと申請した。

 現地にある安乎岩戸信龍神社の分社として開設。2階建て家屋を「社務所」に改装し、休憩できるよう自動販売機を設置した。1階部分には鑑賞用の大型バイク1台を展示した。

 この日、鎮座祭を催し、書道家の睦麗(ぼくれい)さんがパフォーマンスで「疾風」と書き上げた。社務所に飾る。正本社長は「おまもりやおみくじ、絵馬などもつくって充実させたい。ライダーがほっと一息つける場所になれば」と話していた。(中村有沙)

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