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洲本オリオンの前で瀬戸内少年野球団のポスターを持つ山中さん=洲本市本町5
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洲本オリオンの前で瀬戸内少年野球団のポスターを持つ山中さん=洲本市本町5

 兵庫県淡路島出身の作詞家・故阿久悠さんの自伝的小説が原作の映画「瀬戸内少年野球団」が23、24日、洲本市本町5の映画館「洲本オリオン」で上映される。阿久悠を語り継ぐ住民有志の団体「阿久悠を歌い繋(つな)げるプロジェクトin SUMOTO」が主催する。

 団体代表の山中敬子さん(66)は、「洲本オリオンは阿久悠が洲本高校時代に通っていた。つながりの深い場所で原作映画を見ることで、当時の阿久悠により思いをはせることができる」と話している。

 2019年に阿久悠さんの作品のみで競うカラオケ大会を催したが、20、21年は新型コロナウイルス禍でやむなく中止した。別の形で阿久悠さんを知ってもらおうと上映会を企画した。

 映画は1984年公開。終戦後間もない淡路島を舞台に、阿久悠さんが自身の少年時代をモデルにした主人公・足柄竜太ら少年たちが野球に夢中になりながら、混乱期をたくましく生きる。小学校教師役を夏目雅子さんが演じた。

 作中、南あわじ市の旧阿那賀小学校(2005年閉校)で撮影した場面も登場する。

 23日は午前10時から、午後1時半から、午後5時からの3回上映。24日は午後5時からを除く2回上映。各回定員50人。大人千円、高校生以下500円。予約サイトhttps://www.cocoseki.com/g/54。空きがあれば当日券を出す。(中村有沙)

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