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地域循環型の発電施設を目指し、太陽光パネルを設置している洲本市五色町鮎原塔下の塔下新池。大学生が看板をデザインした
地域循環型の発電施設を目指し、太陽光パネルを設置している洲本市五色町鮎原塔下の塔下新池。大学生が看板をデザインした

 兵庫県淡路島の人々が、農業用水の確保に労力を割いてきた歴史は古い。ため池がその象徴だ。行政に届けがあるだけで約1万カ所。県内全体の14%を占める。農家が高齢化したいま、維持継承に悩む。

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