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わらで作った大蛇を担ぐ地域住民ら=南あわじ市倭文安住寺
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わらで作った大蛇を担ぐ地域住民ら=南あわじ市倭文安住寺

 わらで作った大蛇を担いで練り歩く兵庫県南あわじ市倭文安住寺地区の伝統行事「蛇(じゃ)供養」が11日、同地区であった。地域住民と児童らが長さ約13メートルの大蛇を持ち上げ、無病息災や豊作を祈った。

 毎年1月11日に行われる蛇供養は、500年以上前、領主が田畑を荒らす大蛇を退治したところ不作が続き、たたりを鎮める供養として始まったと伝えられている。

 大蛇は、毎年交代で8人の住民が制作する。この日は午前8時すぎに安住寺集落センターに集まってわらを編み始めた。目はミカン、長い舌は赤い布で表現した頭部に、太さ約30センチの胴体をつなげ、約2時間半がかりで完成させた。

 昼すぎには、地元の倭文小学校の2年生9人が加わり、安住寺の住職がお経を上げた後、出来上がった大蛇を担いで周辺約1キロを練り歩いた。最後は、かつて庄屋だった民家の前にある大きなムクノキに到着。大蛇の頭を今年の恵方「北北西」に向け、木にまき付けた。

 参加した女児(8)は「大蛇は重かった。おいしい野菜ができてほしい」と楽しそう。今年の供養を担当した坂本恭宏さん(56)は「今年も豊作になってくれれば」と願っていた。(西竹唯太朗)

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