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解体撤去の行政代執行が始まったフェリーセンタービル=淡路市志筑
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解体撤去の行政代執行が始まったフェリーセンタービル=淡路市志筑

 兵庫県は14日、淡路市志筑の県有港湾用地を不法に占用しているとして、この用地に建つ「フェリーセンタービル」を撤去する行政代執行に着手した。来年2月末の工事完了を目指し、解体、撤去を進める。

 県によると、用地は約1800平方メートルで、1972年に島内の不動産事業者に使用許可を出した。事業者は鉄筋コンクリート造り2階建て延べ床面積1042平方メートルのビルを建設。これまでに飲食店や建設業者などが入居し、現在は釣具店1店舗のみが営業を続けていた。

 2014年から、年額約220万円の使用料納入が滞るようになり、15年以降は全額を滞納。県は20年3月末で用地の使用許可を取り消し、建物の撤去を求めた。不動産事業者が応じなかったため、代執行に踏み切った。

 14日午前、淡路県民局洲本土木事務所長が建物前で執行開始を宣言。県職員らが内部に入り、残された物品の処分方法などを確認した。釣具店は引っ越し作業を開始した。約6千万円かかる撤去費用は県がいったん負担し、不動産事業者に請求する。撤去後の用地利用は未定という。

 用地は1971年に就航した甲子園フェリーなどの発着場近く。93年以降はフェリー乗り場が同市生穂新島に移転し、旧発着場は使われなくなっていた。(内田世紀)

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