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看護師の処置で栄養剤を摂取する浜晃生さん(左)=洲本市物部3
看護師の処置で栄養剤を摂取する浜晃生さん(左)=洲本市物部3

 福祉団体のNPO法人すもと共生ネットワークが、兵庫県淡路島内で初めて、医療的ケアが必要な障害児を受け入れる事業所「にじいろ」(同県洲本市物部3)を設けて1年がたった。チューブで胃から栄養剤を摂取する特別支援学校生らが、知的などの障害がある他の子どもたちとともに利用。家族の大きな支えになっている。同法人は「まだ手探りの部分もある。学びの支援や送迎の充実など課題は山積」とし、活動への理解を呼びかける。(吉田みなみ)

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