海水浴場の安全監視活動を担う一般社団法人「淡路島ライフセービングクラブ」(兵庫県淡路市志筑)に所属する蒼開高校3年の小出水孝龍(こいずみこうた)さん(17)が、ライフセービング競技ビーチフラッグスの全日本選手権大会に出場する。同クラブによると、島内唯一の高校生ライフセーバー。「競技を本格的に始めて半年なので未熟だが、できる限りの力を出す。全国レベルの技術を吸収してきたい」と意気込みを語る。(中村有沙)
小出水さんは同校ボート部員。入部後に淡路島ライフセービングクラブからボートが転覆した時の救助方法などの指導を受ける中で、人の命を守るライフセービングに関心を持つようになった。
さらに1年生の夏、クラブ創設者の和田賢一さん(34)の練習を間近で見た。ビーチフラッグスの国際大会で優勝経験がある和田さんが、寝そべった状態から走りだす素早い動きに、「人間の速さじゃない」と引き込まれた。自身もライフセーバーになって競技に挑戦しようと決めた。
しかし、腰のけがなどで思うように動けず、3年生になってから本格的に競技を始め、日本選手権大会出場を目指した。まずライフセーバーの資格取得が必要で、ボート部の活動が一段落した今年5月、準備を本格化させた。資格試験まで約3週間に迫っていた。
水の中で救助するための実技や体力を見極める試験などのため、週4回は洲本市民交流センターのプールに通って泳いだ。空いた時間は、心肺蘇生法や波に関する知識などを問われる筆記試験の勉強に励んだ。初挑戦で合格をつかんだ。
その後、ライフセーバーとして淡路島ライフセービングクラブへ正式に所属。夏休みに島内や和歌山県の海水浴場で監視員としての経験を積みながら、ビーチフラッグスの練習に取り組んだ。
ビーチフラッグスは約20メートル先のフラッグを奪い合う。約3~4秒で勝負がつくため、スタートの方法や姿勢が最も重要という。小出水さんは、自身のスタートの様子を何度も撮影して確認。「もっと前かがみの方がスピードを出せる」など分析を繰り返した。
その結果、9月下旬に京都であった近畿ブロック予選で、7人中上位3人に残り、今月8、9日に神奈川県である全日本選手権への出場を決めた。
小出水さんは競技で勝ち進んだことに喜ぶ一方、淡路島の高校生にもっとライフセーバーについて知ってほしいと話す。「ライフセーバーを知らない友人が多い。自分が頑張ることで広まり、なりたい人が増え、水難事故防止につながってほしい」と話している。
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