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屋台で営業する川西俊一さん=洲本市本町5(2011年7月撮影)
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屋台で営業する川西俊一さん=洲本市本町5(2011年7月撮影)

 屋台付き三輪車で兵庫県洲本市の市街地を走り、約70年にわたり、あめ細工やわらび餅を販売していた同市の川西俊一さんが8日、老衰のため同市内の介護老人保健施設で亡くなった。102歳だった。

 30歳の頃から義父の行商をまねて販売を始めた。2009年度には、あめ細工で県芸術文化協会の「ふるさと文化賞」を受賞。90歳を過ぎてからもわらび餅を作り続け、地元の子どもたちや観光客に「わらび餅のおっちゃん」と親しまれた。「商売が生きがい」と話し、昨年12月に施設に入る直前まで続けていた。

(吉田みなみ)

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