神戸新聞で毎週土曜日朝刊に連載中の創作童話「かなしきデブ猫ちゃん　マルのはじまりの鐘」が淡路島編に入るのを前に、ＰＲキャラバンが１日、兵庫県南あわじ市役所の守本憲弘市長を表敬し、同市の子育て応援シンボルキャラクター「ゆめるん」と初対面した。

　守本市長は「タマネギをはじめとする野菜や淡路牛、海の幸など食の豊庫」と同市の魅力をＰＲ。淡路島の米を自家製粉したグルテンフリーのバウムクーヘンをプレゼントした。また、県内を旅する主人公のマル（３歳雄）に「この街にきたらぜひ、うず潮クルーズを体験してほしい」と語った。その後マルは、ゆめるんと記念撮影したり、一緒に庁内を散歩したりした。

　４月１６日にスタートした兵庫編では、愛媛県から兵庫県に上陸した主人公のマル（３歳雄）が、船内で出会った１０歳の女の子の願いをかなえるため、県内を旅しており、現在、２９話まで掲載中。今月中旬には、マルは淡路島に上陸する。（藤原　学）

創作童話「かなしきデブ猫ちゃん」

【特集ページ】かなしきデブ猫ちゃん