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シーズン中に鋭い打撃を見せた近本光司選手
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シーズン中に鋭い打撃を見せた近本光司選手
シーズン中に鋭い打撃を見せた近本光司選手(左)
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シーズン中に鋭い打撃を見せた近本光司選手(左)

 プロ野球・阪神の近本光司外野手が26日、兵庫県淡路市佐野新島の淡路佐野運動公園で門康彦市長と懇談し、シーズン終了の報告をした。球団記録に並ぶ30試合連続安打、2年連続ゴールデングラブ賞の獲得など活躍し、「良い成績を残して地元にあいさつに行くため、頑張っている部分もある。200本安打を目指す」と、力強く語った。

 近本選手は淡路市久留麻出身。2019年にドラフト1位で阪神に入団した。同市のスポーツ親善大使を務めている。4年目の今季、いずれもリーグ6位の打率2割9分3厘、154安打を記録した。門市長に今後の目標を問われ、「優勝と200本安打。自分の良さを求めていった先に、200本安打があると思っている」と応じた。

 今季の成績で、「ゴールデングラブ賞が一番うれしい」とも。「印象に残るような守備のプレーができたらいいと思っていた。来年も再来年も続けて取れるようになりたい」と話した。30盗塁で2年ぶり3度目の盗塁王にも輝き、「盗塁にはあまりこだわっていないが、30個くらいは走れたらいいと思っていた」と振り返った。

 27、28日に同公園で行う自主トレーニングの一部を一般向けに見学可能にする考えも明かした。「大使として何か貢献したいと思っていた。トレーニングを見た人が元気になってもらえれば」とする。詳しい時間などは近本選手のインスタグラムで発表する。

 今月上旬に淡路島内の子どもたちを対象にしたスポーツ教室の講師を務めた近本選手。自身も小学校のときにプロ野球選手による野球教室に参加したといい、「今の子どもたちが大きくなった時、次の子どもたちのために何かやってくれるような人に成長してほしい」と話した。

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