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再開する歌謡祭のポスターを持つ山中敬子さん=洲本市物部3
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再開する歌謡祭のポスターを持つ山中敬子さん=洲本市物部3
2019年の阿久悠杯歌謡祭
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2019年の阿久悠杯歌謡祭

 兵庫県洲本市五色町鮎原出身の作詞家、故阿久悠さんの歌限定ののど自慢コンテスト「阿久悠杯歌謡祭2023」が5月14日、同市塩屋1の市文化体育館である。有志の住民らが初開催して盛り上がった2019年以来、4年ぶり。事務局は、予選となる録音審査の参加者を募っている。

 阿久悠さんの功績をたたえ、地域活性化にもなるイベントを作ろうと、洲本市内の有志でつくる「阿久悠を歌い繋(つな)げるプロジェクト in SUMOTO」が主催する。

 19年2月の初開催時は、青森や沖縄など全国から約800人が応募した。本番も約100人以上が出場し、会場の市文化体育館は満席になった。20年以降は新型コロナウイルス感染拡大のため中止していた。

 同プロジェクトの山中敬子代表(67)は「阿久悠さんの作品は情景が思い浮かぶような歌詞が多い。歌謡祭を中止している間、また出たいという要望が島内外からあり、再開にこぎ着けた。淡路島の観光もPRしたい」呼びかけている。

 予選は、歌声をカセットテープかCDに録音して応募する。アマチュアなら誰でも参加可能で、応募料は1曲3千円。曲名、歌手名、住所、氏名、年齢、電話番号を書き、現金書留で〒656-0051 洲本市物部3の6の13、阿久悠杯歌謡祭2023事務局へ。応募締め切りは2月13日(当日消印有効)。予選の結果は3月中旬までに通知する。合格した120人が5月の本選に出場する。グランプリには賞金20万円が贈られる。同事務局TEL0799・24・6500

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