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初代「淡路島観光アンバサダー」に選ばれた(左から)池田正和さん、松田恵実さん、平尾安紗香さん、山中ひかりさん=洲本市塩屋1
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初代「淡路島観光アンバサダー」に選ばれた(左から)池田正和さん、松田恵実さん、平尾安紗香さん、山中ひかりさん=洲本市塩屋1
男性や外国人を含む多彩な応募者が出席した面接審査=洲本市塩屋1
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男性や外国人を含む多彩な応募者が出席した面接審査=洲本市塩屋1

 淡路島の魅力を発信する初代「淡路島観光アンバサダー」が4日、決定した。任命する淡路島観光協会が、持続可能な開発目標(SDGs)が掲げる「ジェンダー平等」に配慮し、42年続いた女性観光大使「クイーン淡路」を刷新。初の男性1人を含む4人を選んだ。4人は「動画サイトや交流サイト(SNS)で島の魅力を伝えていく」と決意を固めた。

 クイーン淡路は1981年、洲本商工会議所が観光キャンペーンガールを選ぶミスコンテストとして始め、同協会が引き継いだ。1年に2~3人、これまでに計約90人が務めた。

 新たな大使の募集は、性別、国籍を問わず、20歳以上としていた年齢制限を成人年齢引き下げに伴い18歳以上とした。若さや容姿にこだわらず、写真撮影の技術や語学力、SNSの発信力なども評価の対象とした。

 同協会によると、応募者は男性4人を含む12人。年齢は19~56歳と幅広く、香港出身の女性もいたという。書類審査を経て、4日に洲本市文化体育館であった面接審査に10人が出席した。元国税庁職員やミュージカル俳優など、多彩な経歴の応募者が、英語力などの特技をアピールした。

 初代アンバサダーに決まったのは、不動産業池田正和さん(54)=兵庫県洲本市▽宇都宮大学4年松田恵実さん(22)=淡路市▽芸術文化観光専門職大学2年平尾安紗香さん(20)=豊岡市▽大阪公立大学1年山中ひかりさん(19)=大阪市。

 芦屋市出身の池田さんは、32年間務めた会社を昨年末に退職し洲本市に移住した。「娘のような若い人たちに交じって頑張る。50代男性ならではの感性で勝負する」と力を込める。

 松田さんは青森県八戸市出身。大学を休学し長期インターンシップとして淡路に滞在する。「お勧めはパワースポットの明神岬。全国から注目を集める島の魅力を発信したい」と話す。

 大阪市出身の平尾さんは大学で文化や観光について学ぶ。「山と海の景色が広がる淡路はドライブに最適。その美しさと感動を伝えたい」とアピールする。

 南あわじ市出身の母がクイーン淡路を務めていたという山中さんは大阪で生まれ育った。「中学生の頃からなりたかった。伊弉諾神宮など、島の長い歴史を知ってほしい」と笑顔を見せた。

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