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竹炭を混ぜて米を炊くなどアイデアを凝らした料理を作る参加者=南あわじ市中央公民館
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竹炭を混ぜて米を炊くなどアイデアを凝らした料理を作る参加者=南あわじ市中央公民館
創作料理コンテストで最優秀賞に輝いた「島のレモンめし」=南あわじ市中央公民館
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創作料理コンテストで最優秀賞に輝いた「島のレモンめし」=南あわじ市中央公民館

 兵庫県・淡路島の食材を使った料理のアイデアを競う「創作料理コンテスト」と、観光客への接客術を評価する「おもてなしの心コンテスト」が、南あわじ市の宿泊施設などであった。島内の旅館・ホテル、観光施設などの料理人や接客担当者計約80人が、日々の業務で磨いた技を披露した。

 いずれも淡路島観光協会が、サービス向上とリーダー育成を目的に毎年開き、今年で21回目となる。

 料理コンテストのテーマは「島の恵みの釜飯・炊き込みご飯」で、11施設から33点の応募があった。書類審査を通過した4施設の8人が21日、南あわじ市市三條の市中央公民館で調理と審査に臨んだ。

 メニューは、アナゴのひつまぶし、ウニのクリームリゾット、ミニトマトの土鍋めしなど多彩な作品がそろった。料理人たちは盛り付けや調理のタイミングなどにも気を配り、審査員をうならせた。

 最優秀賞に輝いたのは、うずの丘大鳴門橋記念館の藤見泰之さんが考案した「島のレモンめし」。タイやサクラマス、輪切りのレモンを鍋釜に並べ、さわやかな味わいに仕上げた。

 一方、おもてなしの心コンテストは同日、同市福良丙の「ホテル&リゾーツ南淡路」で開催。21施設の若手従業員を中心とした71人が、島の知識を試す筆記と実技の試験に挑戦した。実技では、物販、飲食、客室係など5部門を実施。受験者らは、観光客役の担当者にお薦めの名所を紹介するなど、身に付けた豊富な知識とサービス精神をアピールした。

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