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18日にオープンした「ミエレ・ザ・ダイナー」=淡路市野島蟇浦
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18日にオープンした「ミエレ・ザ・ダイナー」=淡路市野島蟇浦
1階で提供する「1ポンドステーキ」
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1階で提供する「1ポンドステーキ」
淡路島内のグルメが集まる複合施設「waSTEPAWAJISHIMA」=淡路市大磯
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淡路島内のグルメが集まる複合施設「waSTEPAWAJISHIMA」=淡路市大磯
イチゴを使った「季節のフルーツティー」
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イチゴを使った「季節のフルーツティー」
生肉を描いた巨大アートと夫婦イラストユニット「はらぺこめがね」さん=淡路市大磯
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生肉を描いた巨大アートと夫婦イラストユニット「はらぺこめがね」さん=淡路市大磯

 春の行楽シーズンに合わせ、兵庫県淡路市内で飲食関連施設が相次いでオープンしている。淡路島内のグルメを集めた複合施設と、島の西海岸で話題になっている飲食店の3号店。神戸や大阪から近いリゾート地として人気が高まる淡路島の新たな食のスポットとしてにぎわいそうだ。(中村有沙)

■25日、「waSTEPAWAJISHIMA」、特産品メニューが集結

 複合施設「waSTEP(ワステップ) AWAJISHIMA」(淡路市大磯)は25日、開業する。フードサービスのユーアールエー(同)が運営。観光需要の高まりや近隣住民の普段使いニーズに応えようと、元々は農産物直売所を開いていた場所に新設した。

 木造平屋、床面積約480平方メートル。飲食店や物販店計5店舗が入る。

 カフェ「ホシノカジツエン」は、洲本市塩屋2にあるスイーツ専門店「星の果実園」の2号店で、島内産の果物を使ったスイーツを味わえる。5月ごろまで、同店が同市五色町鮎原で栽培している完熟イチゴを使ったショートケーキやクレープなどを販売。それ以降は、島内の農家から仕入れた淡路島なるとオレンジやブドウなど季節に合わせた果物を使う予定という。

 タマネギ販売店「淡路島たまねぎ専門店」は、ユーアールエーが直営する。土壌などにこだわって栽培している島内の8農家から仕入れたタマネギ最大8種類が並ぶ。

 ほかに、淡路牛を使ったカレーパンが目玉のパン屋「sumheart(サンハート)東浦店」▽淡路ビーフを扱う精肉店「GOOD MEAT(グッドミート)AWAJISHIMA」▽直径3ミリの極太麺と卵を絡めた進化系カルボナーラが売りの飲食店「釜玉カルボTrepici(トレピチ)」が出店している。

 建物壁面は東京で活動する夫婦イラストユニット「はらぺこめがね」さんが生肉を描いた縦3メートル、横6メートルの巨大アートが彩り、シンボルとして存在感を放つ。

 午前9時(「釜玉カルボ-」は同11時)から。平日は午後7時半、土日祝は午後8時まで。火曜定休。

■「ミエレ」3号店オープン、迫力の1ポンドステーキ

 西海岸では、パソナグループ(東京)が運営するカフェ「ミエレ」の3号店「ミエレ・ザ・ダイナー」(淡路市野島蟇浦)が18日、新たにオープンした。

 1号店は2014年、2号店は21年にオープン。ミエレの店名が浸透したこともあり、3号店を企画。2階建て、延べ床面積は約290平方メートルで、観光施設「ハローキティスマイル」のレストランを改装した。

 1階は米・西海岸のダイニングバーをイメージしたレストランで、ステーキやロブスターなどを提供。目玉は米国産などの牛肉473グラムを焼いた「1ポンドステーキ」。複数人で食べ分ける米国スタイルを意識して開発したメニューだ。

 2階は、地元産果物を使ったフルーツティーやスコーンなどの軽食を販売するカフェ。店内利用のほか持ち帰りもでき、同社の広報担当者は「ドライブの途中などで気軽に立ち寄ってもらえれば」と話した。

 午前11時から。1階は午後8時、2階は午後7時まで。火曜休み(祝日除く)。

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