毎週土曜日の神戸新聞朝刊に連載してきた創作童話「かなしきデブ猫ちゃん　マルのはじまりの鐘」の世界を紹介する展示会が３１日～４月２日、兵庫県洲本市文化体育館（同市塩屋１）で開かれる。

　１月に始まった同展は、ホテルオークラ神戸（神戸市）▽こども本の森　神戸（同）▽神戸新聞姫路本社（姫路市）▽やぶ市民交流広場（養父市）▽郷の音ホール（三田市）▽丹波ゆめタウン（丹波市）▽豊岡市立図書館（豊岡市）－に続き８カ所目の開催となる。

　会場には、兵庫シリーズで掲載された新聞パネルや複製原画、新聞バッグなど約１００点が並ぶ。

　２日には物語の主人公マルが駆け付け、午前、午後に来場者との記念撮影会が予定されている。午前１０時～午後６時（２日は午後５時まで）。

　兵庫編の絵本の予約キャンペーン中で、オリジナルしおりなどの予約特典もある。（藤原　学）

創作童話「かなしきデブ猫ちゃん」