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満開となった洲本城周辺のサクラ=洲本市小路谷
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満開となった洲本城周辺のサクラ=洲本市小路谷
シダレザクラを植樹する地元の子どもたちと関係者ら=洲本市塩屋1
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シダレザクラを植樹する地元の子どもたちと関係者ら=洲本市塩屋1

 淡路島内各地でサクラが見頃を迎え、兵庫県洲本市の三熊山頂にある洲本城周辺でも満開となった。今週末は好天が予想されるため多くの花見客でにぎわいそうだ。そうした中、同市塩屋1の防災公園で30日、サクラの植樹を進める「洲本サクラプロジェクト2025」のメンバーが植樹式を開いた。同プロジェクトは大阪・関西万博がある2025年までに、市内で2025本の植樹を目指す。(内田世紀)

 三熊山には、洲本城周辺や登山道路沿いなどにおよそ300本のサクラが植わっている。近くの曲田山なども花見の名所として知られるが、近年は多くが老木となり枯れ始めている。

 そこで美しい風景を未来に残そうと、洲本商工会議所や観光関係団体などが20年、同プロジェクトの実行委員会を設立。各地で枯木を伐採後、ソメイヨシノなどの苗木を植え、21年度までに628本を植えた。

 22年度は同公園や三熊山などに291本を植樹。式では、公園のシンボルツリーとなる高さ約6メートルのシダレザクラの根元に、地元の子どもたちがスコップで砂をかけて祝った。

 同実行委の大継義夫副会長は「サクラは日本人にとって特別な花。この木を見る多くの人に感動を与えてほしい」と話していた。

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