兵庫県南あわじ市出身のプロキックボクサー、大利賢佑さん(20)が、3月末に後楽園ホール(東京都)であったキックボクシングのプロイベント「Krush.147」で、プロ2戦目にして1ラウンドKOで初勝利した。デビュー戦では黒星を喫していただけに、喜びはひとしお。「自分の中で、ようやくプロになれたと実感できた」と晴れやかに語る。(西竹唯太朗)
大利さんは、3歳で極真空手を始め、小中学生時代に全国大会に出場するなど活躍した。地元の福良にある格闘技施設でキックボクシングに出合い、プロを目指してきた。
2021年に淡路三原高校を卒業後、単身で大阪市に移住。所属するキックボクシングのジムで練習する傍ら、フィットネスジムや居酒屋でアルバイトを掛け持ちし、生活してきた。
昨秋にあったデビュー戦は、出場を予定していた選手がけがで欠場することになり、試合の10日前に急きょ出番が決まった。
スーパーライト級(65キロ)の大利さんだが、平時の体重は72キロほどあった。短期間の減量でコンディション不良を抱えながら善戦したが、判定負けのほろ苦いスタートとなった。
本来、空手仕込みの鋭いキックが持ち味だ。だが、空手では顔面へのパンチはルール上不可能で、経験不足だったことから、デビュー戦ではパンチへの対応の甘さが露呈した。「明確な弱点を把握できた」と試合後からボクシングジムにも通い、技術の習得に励んできた。
2戦目の対戦相手は、プロ7戦5勝4KOの格上。パンチ力に定評のある選手だったが、今回は試合までに時間があったことから、相手の映像を繰り返し見て研究し、準備を重ねた。
本番では、勢いよく飛び込んでくる相手に対し、ジャブと得意の膝蹴りを駆使して距離を保ち、隙を見てハイキックを打ち込んだ。
開始から1分が過ぎ、相手の注意が大利さんのキックに向いたところで、右のフック、アッパーの3連打を決めてダウンを奪った。
「会心の手応えがあった」と振り返る大利さん。相手選手は立ち上がったものの、足元がふらつく状態だった。最後は冷静に距離を詰め、左フックで試合を決めた。
課題として取り組んできたパンチを生かした勝利に「キックだけでなく、パンチでも相手を倒せるということが自信になった」と手応えを語った。
最終の目標は、世界的な格闘技「K-1」でチャンピオンになること。「Krush」で好成績を残し続ければK-1への道が開けるといい「今後も勝ち続けて、大舞台で活躍する姿を南あわじの人に見てもらいたい」と話した。
大利さんの対戦映像は、動画配信サイト「ユーチューブ」で視聴できる。

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