２日午後１０時半ごろ、兵庫県尼崎市水明町の阪神本線尼崎センタープール前駅の構内で、大阪梅田発甲子園行きの急行電車が、線路に入ってきた男性をはねた。
男性の体が電車のフロントガラスを割るなどして運転士（２８）が顔などにけがを負った。男性は死亡し、兵庫県警尼崎南署が身元の確認を急いでいる。
阪神電鉄によると、この事故の影響で、阪神本線尼崎－甲子園間の上下線で約１時間運転を見合わせた。上下計３１本が運休、計１２本が遅れるなどダイヤが大幅に乱れ、約３３００人に影響した。
急行電車が男性をはね死亡、運転士は顔などにけが 阪神電鉄、31本が運休
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