阪急電鉄によると、15日午前9時10分ごろ、大阪梅田発新開地行き特急(乗客約960人)が走行中、神戸市灘区篠原中町2、阪急神戸線六甲-王子公園間の踏切で人身事故があった。
この影響で同線の大阪梅田-新開地間で上下線が運転を見合わせた。午前10時現在、夙川-新開地間で上下線の運転見合わせが続いている。
乗り合わせた本社社員によると、事故時の衝撃は感じなかったものの、急ブレーキで2、3歩よろけたという。電車は約1時間、現場に停止し、乗客数人が気持ち悪さなどを訴えた。車内で嘔吐する人や、電車を降りた人もいたという。午前10時10分に動き始めたという。