小説「バリ山行」で第１７１回芥川賞を受けた西宮市在住の作家、松永Ｋ三蔵さん（４４）が１８日、同市文化芸術特別賞を受賞した。市役所であった贈呈式には、眼鏡と「Ｍ．Ｋ．三蔵」とデザインされたおなじみの帽子を着用して出席。「うれしい賞をいただいた。小説を書く中で、一つの区切りになる」と喜びをかみしめていた。（西尾和高）
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西宮在住の芥川賞作家・松永Ｋ三蔵さん、市文化芸術特別賞を受賞「大好きなまちの賞、感謝」
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