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今夏の参院選で、候補者のポスター掲示板を巡り、兵庫県内の選挙管理委員会が頭を悩ませている。一時衆参同日選が取りざたされ、参院選の日程が正式には決まっていないからだ。選挙日程の欄を空白にしたり、有力視される日程を記載したり、後日シールを貼ったりと、対応が分かれている。
「ぎりぎりまで待ったのですが…」。明石市選管は、有力視される「7月4日公示-21日投開票」に間に合わせるため、公示が見込まれる10日前の24日、市内527カ所で設置を始めた。だが、日程を示す欄は空白に。決定後、県選管が配るシールを貼る。姫路市選管も同様の対応という。
尼崎市選管は今月3日に設置を開始。投票日は書かず、設置状況を確認する業者が後日、シールを貼る予定だった。だが、正式な日程が決まらないうちに確認作業は終わってしまった。
担当者は「決まっても空白のままにする。投票日は広く報道されるから、混乱はないはず」と話す。
一方、神戸、西宮市の選管は「7月21日投開票」と“決め打ち”。両選管の担当者は「シールを貼る二度手間をなくすため」と説明する。
前回参院選(2016年)も衆参同日選が取りざたされたが、公示の20日前には日程が閣議決定された。(藤井伸哉)









