兵庫県宍粟市が進める公立宍粟総合病院（同市山崎町鹿沢）の新築移転計画に対し、一部の住民が反発を強めている。新病院の規模が必要以上に大きく、収支の計算も甘いとし、７月１日から計画見直しを求める署名活動を始めた。一方、市や同病院は２０２７年３月の開院を目指し、準備を進める。経営難に陥る地域病院もあり、人口も減る中、地域医療の拠点としての適正な規模とは。対立する意見を取材した。（村上晃宏）
＜ローカル＋α＞縮むまち、「私たちの病院」に最良の答えは 宍粟総合病院の新築移転問題
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