警視庁麹町署と城西国際大メディア学部が、震災発生時の備えを促す教育ドラマ「地震博士と!とある家族の防災大作戦」を制作し5日、東京紀尾井町キャンパス(千代田区)で上映会を開催した。ドラマでは普段から食品を多めに買って古いものから消費し、食べた分を買い足して備蓄を保つ「ローリングストック」を推奨した。
地震発生に備えて、1週間分を用意しておくことが必要とも紹介。役立つ情報を解説する地震博士役や、準備の大切さを学ぶ家族役で卒業生らが出演し、学生が録音などを担当した。
占部貴之署長はドラマについて「今後、警察の災害対策訓練や広報啓発に活用したい」と述べた。
























