加古川市加古川町友沢の国道250号で4日、乗用車など10台以上が絡んだ死傷事故で、死亡した男性(78)が事故の直前、「運転中に意識を失っていた」と同乗者が証言していることが5日、捜査関係者への取材で分かった。
加古川署によると、死亡したのは加古川市の無職の男性(78)。同乗していた男性は骨折などの重傷を負った。
死亡した男性(78)が運転する車を含む10台以上が玉突きになり、事故が拡大したとみられている。県警は死亡した男性(78)が事故の直前に運転不能の状態に陥った可能性があるとみて、当時の状況などを調べている。
事故は4日午後4時半ごろに発生。子どもを含む17人が負傷した。
現場はJR加古川駅南西約2・5キロの播州大橋の東詰め付近で、片側3車線の直線道路。
























