【ワシントン共同】「独裁者を打倒した」「議会承認を経ておらず権力の乱用だ」-。ベネズエラ攻撃とマドゥロ大統領拘束に対する米国内の評価は分かれた。与党共和党では大半の議員が支持を表明したが、一部から「外国での戦争」に巻き込まれることに懸念の声も。野党民主党からは批判の声が上がり、ホワイトハウス前では抗議デモも実施された。
共和党ではグラム上院議員がX(旧ツイッター)で「邪悪な麻薬テロリストの独裁者が打倒され、ベネズエラの人々に自由の道が開けた」と称賛した。議会に事前通知がなかったことについてリー上院議員は「大統領権限の範囲内だ」と理解を示した。
一方、米国第一主義運動「MAGA」派の代表格だったが最近トランプ氏とたもとを分かったグリーン下院議員は「外国での戦争に米国民はへきえきしている」と指摘。今回の攻撃を正当化するなら「ロシアによるウクライナ侵攻や中国による台湾攻撃を悪と言えるだろうか」と疑問を呈した。
民主党ではキム上院議員が「憲法で規定された議会承認手続きを無視した」と非難した。























