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 周囲を陸地に囲まれた瀬戸内海は、世界でも有数の漁場として知られてきた。ところが近年、生活排水の高度処理など環境悪化を防ぐための取り組みが実り、大阪湾を中心に海中の栄養分が不足し、魚の餌が減る「きれいすぎる海」が問題となった。現場を探して兵庫の海に飛び出してみた。

 兵庫県水産技術センター(同県明石市)は毎年、イカナゴの数量や個体の分析を続けている。産卵場所である播磨灘の「鹿ノ瀬」で、専用の器具を使って砂にもぐる親魚を採取。1990年代には1日で千匹以上が取れたこともあったというが、今年6月の調査ではわずか2匹だった。

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2019/7/25
 

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