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小説家・石田香織は、神戸在住のシングルマザー。2年前「きょうの日は、さようなら」(文芸賞最終選考)で文壇デビューし、昨年、ある男のろくでもない人生を愛情たっぷりに描く「哲司、あんたのような人間を世の中ではクズと呼ぶんやで」(いずれも河出書房新社)を送り出した。
きっかけは阪神・淡路大震災翌年の1996年、昨年亡くなった演出家・森田雄三の演劇ワークショップに参加したことだった。
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