第3部

神戸市北区道場町の山あいにある児童養護施設「尼崎市尼崎学園」。1946(昭和21)年に前身の施設が開設し、戦災孤児や浮浪児など、社会の隙間からこぼれ落ちそうになった子たちを受け入れてきた。現在、虐待や親の病気、逮捕、経済的困窮などが原因で、家庭で暮らせなくなった子ども約40人が生活する。長期の取材を通して、子どもたちの日常を描く。
【40】子どもたちに寄り添う 施設に来て良かったと思えるよう2018/10/13
【39】自分の過去と向き合う時期 「いつか自分を大切に」2018/10/10
【38】「何があっても俺がおる」 愛される経験こそ「人の根幹」2018/10/8
【37】親いなくても18歳になれば… 退所後に待つ厳しい現実2019/10/7
【36】風呂も寝室も一緒 ユニット旅行で「家族」体験2018/10/6
【35】築いた信頼 この人がいるから踏み出せる2018/10/5
【34】「この子はずーっと一緒」 ぬいぐるみが母とのつながり2018/10/4
【33】夏まつり喜ぶ子どもたち 少しだけ大人気分を味わえる1日2018/10/3