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新ひょうごの医療
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吉田泰昭理事長

吉田泰昭理事長

 終末期を生きる環境として、シニア住宅にはどんな特色があり、良質のみとりを実現するために何が必要なのか。在宅医療に長年取り組んだ経験も生かしてサ高住「緑陽館」(加東市)を構想した春日野会病院(神戸市中央区)理事長の吉田泰昭さん(73)に聞いた。(佐藤健介)

 病院での苦痛を伴う延命やよそよそしい雰囲気を避けられ、介護する家族の負担も気にせず、家のような暮らしができる-。そんなシニア住宅は近年、みとりの選択肢に急浮上しています。とりわけサ高住は介護施設とは違って細かい規則はなく、自由度が高いのが特徴です。他の入居者や家族とカラオケや映画鑑賞、パーティーを楽しんだり、外食や旅行に出かけたりと、余命が短くなっても好きなように過ごしてもらえます。

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2018/7/14

 超高齢化に伴って急増する終末期患者。病院のベッド数には限りがあり、在宅でのケアも困難なケースがある中で、みとりの受け皿が介護施設や高齢者住宅などにも広がっている。「新ひょうごの医療」シリーズ14は、「最期を生きる」の第2部として、多様化するついのすみかに焦点を当てる。

○新ひょうごの医療④・ホームホスピス=識者談話
 

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