新ひょうごの医療

ベッドで横になる女性の手を握る夫=姫路市仁豊野、姫路聖マリア病院
◇痛み制御終末期穏やかに 自宅や施設と柔軟に行き来◇
主にがん患者の痛みや精神的なつらさを鎮め、生活の質を高める緩和ケア病棟。回復が見込めない終末期の患者を対象とする病院が多く、専門的な知識や技術を持つ医師、看護師らのチームが、患者や家族を支える。長期入院が見込まれる場合は、いったん自宅や施設に移り、再び入院することもある。
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- シリーズ14 最期を生きる-第2部
2018/7/7~2018/7/28
超高齢化に伴って急増する終末期患者。病院のベッド数には限りがあり、在宅でのケアも困難なケースがある中で、みとりの受け皿が介護施設や高齢者住宅などにも広がっている。「新ひょうごの医療」シリーズ14は、「最期を生きる」の第2部として、多様化するついのすみかに焦点を当てる。


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