明石公園(兵庫県明石市)には実は、人が内部に入り込んで内側から空を仰ぎ見ることのできるユニークな古木が立っている。この知られざる木を多くの人に愛してもらおうと、公園管理者の県園芸・公園協会が名前を付け、PRに乗り出した。その名も「青天を仰ぐ木」。日本の近代化をけん引した実業家渋沢栄一を主人公とする放送中の大河ドラマにちなんだ命名で、「希望や元気を見る人に与えるパワースポットになってほしい」との思いを込めた。(川崎恵莉子)
古木があるのは、水鳥が集う剛ノ池東側の林。モチノキなど多くの木々が生い茂る中を進むと、高さ約3メートルのヤマモモの古木が姿を現した。周囲が2メートルを超える根元部分の太い幹が存在感を放つ。
同協会によると、ヤマモモは赤い実をつける常緑樹で、日なたを好む。しかし日差しを遮る周囲の木々の影響で枯れ、歳月を重ねて現在の姿になったとみられる。これまで一部の来園者や職員のみにしか知られてこなかった。
幹は腐敗が進み、内部は大人2人が入れるほどの空洞となっている。中に入って空を見上げると、木々の間から差し込む光に神々しさを感じる。
また、来園者が古木まで行きやすいよう、喜春橋付近から剛ノ池の脇道までの約200メートルを「こもれびの小径」として整備した。木漏れ日が降り注ぐ静かな林内では、小鳥のさえずりや森林浴も楽しめる。
同協会の担当者は「新型コロナウイルスの流行で閉そく感に包まれていると思うが、木々と親しみながらすがすがしい気分になってもらいたい」と話す。現在は新型コロナ感染防止のため、木の中には入らず、幹の外側から見てもらうよう呼び掛けている。

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