兵庫県明石市の丸谷聡子市長は2日、市立市民会館で職員約400人に訓示をした。「市長として大切にすべき思い」の一つとして、持続可能な社会づくりとコロナ禍からの経済回復を両立させる「グリーンリカバリー」を打ち出した。(長尾亮太)
グリーンリカバリーの具体例として、脱炭素社会への転換や食料の自給、生物多様性の保全を挙げ、持続可能な地球環境の大切さを訴えた。そのほか、大切にすべき思いとして「誰一人取り残さないこと」「市民と共に皆の明石をつくること」も掲げた。
■市長訓示の要旨
職員の皆さんと心を合わせ「チーム明石市役所」として市民の命、暮らしをしっかり守っていく。市民が明石で暮らして良かったと思ってもらえるまちづくりを進めたい。
皆さんが思う存分、力を発揮してもらえる組織づくりをする。一緒に仕事をする上で①丸谷市政の判断基準は市民目線、②ピンチはチャンスの種、③風通しの良い組織づくり-の三つをお願いしたい。
市長として大切にするべき思いは三つある。
一つは誰一人取り残さないこと。泉市政が積み上げた「子どもを核としたまちづくり」「誰一人取り残さない福祉のまちづくり」は継承・発展させる。その上でもっともっと一人一人に寄り添える「誰一人取り残すことのない」優しいまちになるよう努める。
二つ目はグリーンリカバリー。コロナ後の社会と経済は、元の在りように戻るのでなく、脱炭素社会に向けたシフトチェンジや食料の自給、生物多様性の保全、つまりグリーンリカバリーという考え方に基づいた将来ビジョンが必要だ。人間の社会と経済は地球環境という大きな土台に支えられている。安定した環境の枠を超え、人類の社会や経済は発展することはできず、成長の限界があることを肝に銘じ、市政運営を担いたい。
三つ目は市民とともに皆の明石をつくること。丸谷市政が一番大切にしたいことは「市民目線の市役所」。第一歩として市民の声、職員の声を聞くことから始める。タウンミーティングは今月後半から、毎月最低1回はテーマを決めて開く。市各部局の聞き取りをして大枠での課題把握をした上で、職員の皆さん全員と、5分ほどの短時間にはなるが1人ずつ面談する。

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