アルコール飲料の消費が落ち込む新型コロナウイルス禍を乗り切ろうと、兵庫県明石市と加古川市の酒造会社がタッグを組み、純米大吟醸生原酒のコラボ商品を販売している。同じ酒米を醸し、酒蔵の個性を味わってもらうユニークな趣向。若手蔵元の2人は「日本酒の奥深さに触れてほしい」と意気込む。(有冨晴貴)
「来楽」の茨木酒造(明石市魚住町西岡)と、「盛典」の岡田本家(加古川市野口町良野)。
茨木酒造の茨木幹人代表(42)と岡田本家の岡田洋一代表(42)は、東京農業大で醸造学を学んだ同級生で、茨木さんは杜氏として、岡田さんも蔵人として酒造りにいそしむ。若年層を中心に日本酒離れが進み、コロナ禍も追い打ちをかける中、県内各地の酒蔵と連携して企画商品の開発に取り組む同志でもある。
新商品名は「CRA2人(蔵ふと)」。作り手が原材料や製法などにこだわり、少量生産した商品を指す「クラフト」にちなみ、2020年12月に発売した。
酒米には五百万石を使用し、精米歩合も50%にそろえる。水質も非常に近いとか。
「ほとんど同じ原料から、蔵ごとに全く違う味になるのが日本酒の面白さ」と口をそろえる通り、岡田本家が香りは華やかに、甘味が強く飲み応えがあるのに対し、茨木酒造はメロンのような香りで飲みやすく、爽やかな味わいに仕上がっている。
普段日本酒を飲まない人にも興味を持ってもらえるよう、ラベルのデザインを蛍光色に。名前に英語を組み込み、字体もポップなものにして「ジャケ買い」も狙う。
「日本酒を飲むのに、専門的な知識は必要ない。気軽に手にとってもらえれば」と茨木さん。岡田さんは「ぜひ飲み比べて、味の違いを楽しんでほしい」と話す。いずれも1・8リットル3300円(税込み)。

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