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店主の谷直樹さん(右)と店内の改装を手掛けた出口雅章さん=淡路市志筑、レストロ ル・サンク・メ
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店主の谷直樹さん(右)と店内の改装を手掛けた出口雅章さん=淡路市志筑、レストロ ル・サンク・メ
コース料理の一例。手前はメインディッシュ「鳴門鯛のロースト 春野菜添え」、奥は前菜の「自家製サワラの薫製 ビーツのビネグレット」=淡路市志筑、レストロ ル・サンク・メ 
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コース料理の一例。手前はメインディッシュ「鳴門鯛のロースト 春野菜添え」、奥は前菜の「自家製サワラの薫製 ビーツのビネグレット」=淡路市志筑、レストロ ル・サンク・メ 
落ち着いた雰囲気に塗り替えた外観=淡路市志筑、レストロ ル・サンク・メ
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落ち着いた雰囲気に塗り替えた外観=淡路市志筑、レストロ ル・サンク・メ

 フランス料理店「Restro Le 5 Mai(レストロ ル・サンク・メ)」が13日、兵庫県淡路市志筑にオープンした。高級リゾート「ホテルアナガ」(同県南あわじ市阿那賀)の元料理長、谷直樹さん(48)=淡路市=が、休業した喫茶店「津名レンタカー喫茶部」を改装した。谷さんは「素材の味が生きる本格フレンチを、手軽に味わってほしい」と話す。(内田世紀)

 同市江井地区で生まれ育った谷さんは津名高校を卒業後、神戸の調理専門学校で洋食を学んだ。調理師として経験を重ね、24歳で帰島。ホテルアナガで本格的にフランス料理に取り組んだ。3年後にはパリに渡り、本場で武者修行。32歳でホテルアナガに戻り、副料理長、料理長を歴任した。

 5年ほど前から「古里で自分の店を持ちたい」と思うようになった。料理人を続けながら物件を探していたところ、昨年春、津名レンタカー喫茶部が休業中と知り「店のイメージが希望通り」と新天地に選んだ。同喫茶は、地元企業の津名レンタカーが45年前に飲食店部門として開業。そのものずばりの店名で親しまれたが、店主が亡くなり2年前に閉店していた。

 店舗を改装するため、谷さんは小中学校の同期で大工の出口雅章さん(47)=同県洲本市=に相談した。出口さんは、左官の技が発揮された壁や天井は価値があると判断。シャンデリアや窓の周りの装飾を残したまま、飲食スペースやキッチンをデザインした。天井や窓枠に赤系の素材を使いアクセントを付けた。白基調の外壁は「落ち着いた雰囲気に」と、谷さん自ら手作業で薄いグレーに塗り替えた。

 店名は、谷さんの誕生日「5月5日」を意味するフランス語にちなんだ。「得意は魚料理」といい、淡路産の魚介類や野菜をふんだんに使用する。「焼くだけでなく、ワイン蒸しや香草蒸しなど、ひと味違う香りや食感を演出したい」と話す。鳥肉はフランス産のホロホロ鳥やカモ肉なども調達。コース料理を中心に、季節に合ったメニューを考える。「淡路市にフランス料理店は少ない。工夫を凝らした料理を提供し、ゆっくりとくつろいでほしい」と話す。

 昼は午前11時半~午後3時、夜は午後5時半~10時(緊急事態宣言中は昼のみ営業)。水曜定休。ランチコースは1650円、2200円、3850円の3種。レストロ ル・サンク・メTEL0799・70・5118

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