阪神電鉄が40年以上運行し、「青胴車(あおどうしゃ)」の愛称で親しまれた5001形車両の引退を記念する撮影イベントが17日、同社の尼崎車庫(尼崎市北城内)であった。抽選で選ばれた約60人のファンが全国から駆けつけ、特徴的なクリーム色と青色の車両にカメラを向けた。(村上貴浩)
■「区急」の表示、熱心に撮影
5001形は1977(昭和52)年から運行。ピーク時には32両あり、阪神電車のシンボル的な存在だったが、老朽化による更新で減少し、現在は8両のみ。同社の営業用車両では最も古く、引退が迫っている。
























