兵庫県川西市の特産「早生(わせ)桃」の出荷が最盛期を迎えている。一つ一つ袋がけを経て収穫された大きな実は、上品な甘さの果汁であふれ、一足早く夏の到来を感じさせてくれる。
市によると、市内でのモモ栽培は明治初期から続く。イチジクと複合経営する農家が多く、収穫時期をずらすため、モモは早生品種を育てたという。
現在は約40戸の生産者が約4ヘクタールの畑で「日川白鳳(ひかわはくほう)」などの品種を栽培。年間約60トンを出荷し、多くが京阪神エリアのスーパーなどに並ぶという。
加茂出荷組合の大田雅之組合長(65)の畑では、例年通り今月上旬から収穫を始めた。「今季は日照りも雨もちょうど良い。甘みが凝縮されたいいモモができた」と顔をほころばせた。
22日午前10時から、同市栄町のアステ川西ぴぃぷぅ広場で即売会が開かれる。午前8時に先着順で整理券を配布する。市産業振興課TEL072・740・1164(小林良多)























