食品スーパー「マックスバリュ」の移動販売車が、三木市の三木・別所地区での営業を始めた。毎週決まった曜日と時間に多彩な商品を積んで、耳なじみのある音楽とともに訪れるのは、軽トラックを改装した専用車。延べ26カ所を細かく巡って買い物の場を提供する。運営担当者は「お客さんの声をていねいに聞き、継続することができれば地域貢献につながる」と、本格運用を目指す。(日程と場所は末尾)
■店頭と同価格で販売、商品1点につき10円の手数料
同スーパー三木北店(加佐)を運営する株式会社フジ(広島市)が昨年、買い物での外出に苦労する高齢者支援を市社協に提案。10月以降に市や地域団体、地元住民らと協議を重ね、両地区の17自治会を巡ることになった。