廃棄物処理大手の大栄環境は、相生市で計画されている公民連携による一般廃棄物と産業廃棄物の一体処理を全国各地で推進する。同社の金子文雄社長(69)に展望を聞いた。(聞き手・森本尚樹)

公民連携によるごみ処理事業の展望を語る大栄環境の金子文雄社長=神戸市東灘区向洋町中2

 -これまで自治体との連携の実績は。

 「既に全国487もの自治体から一般廃棄物の業務委託を受けている。家庭ごみ全部というものから、ペットボトルのみというものまで範囲はさまざまだが、実績はある」

 -相生市との公民連携に参画するメリットは。

 「市内の家庭ごみだけでなく、広域のごみも集め、さらに産廃も処理して施設をフル稼働させる。自治体にとっては処理委託料だけで済み、コストは格段に安くなる。互いにメリットが大きい」

 -処理施設を民間資金のみで建設することになるが、採算は取れるのか。