兵庫県の斎藤元彦知事は25日、元西播磨県民局長が作成した告発文書問題を調べる県議会調査特別委員会(百条委員会)の審議で証人尋問を終え、報道陣の取材にも応じた。主なやりとりは次の通り。
-最後の証人尋問を終えた。県民や県議会に対して十分に説明できたか。
「各課題について自分の考えや主張はしっかり述べた。県民の皆さんの理解を得られるように努力してきたつもりだ」
-百条委は来年の2月定例会に調査報告書を出したいとのことだが、どのように対応をしていく。
「公益通報の内部調査結果を受けた是正措置をベースにしつつ、百条委の調査結果と、第三者委員会の結果も年度内に出るならばそこも踏まえながら、県として対応をしっかり検討していきたい」
-これまで知事にはいろいろな指摘があった。改めて自身が改めるべきところを、具体的に。