【台北共同】台北市中心部で男が買い物客を襲撃し3人が死亡した事件で、台湾の警察は20日、捜査を続けた。地元メディアによると、商業施設から飛び降りて死亡した容疑者の男は兵役関連の手続きを妨害したとして指名手配されていた。
男は27歳で単独犯とみられる。定期的に招集に応じる義務がある予備役だったが、転居届を出していなかったため招集通知書が送付できず、7月に指名手配されていた。
事件を受け、台北市当局は駅や繁華街、大型イベントなどの警備を強化することを決めた。
男は19日午後、台北駅と繁華街・中山で無差別に買い物客らを襲撃。発煙弾を次々と投げ、通行人や買い物客らを刃物で襲った。
























