外来医師過多区域の指定に向けて協議する兵庫県医師会の八田昌樹会長(左側手前から2人目)と神戸市医師会の堀本仁士会長(同3人目)ら=24日、神戸市中央区、県医師会館
外来医師過多区域の指定に向けて協議する兵庫県医師会の八田昌樹会長(左側手前から2人目)と神戸市医師会の堀本仁士会長(同3人目)ら=24日、神戸市中央区、県医師会館

 都市部への医師集中を是正する取り組みの一環で、厚生労働省が2次医療圏域における神戸圏域(神戸市域と同じ)を、医師が過剰に多い「外来医師過多区域(医師過多区域)」の候補に選んだ。兵庫県は区域指定に向け、神戸市や医師会と協議を始めた。指定区域で開業を希望する医師は、救急や在宅医療など不足している機能を提供することが要請される。(霍見真一郎)

 厚労省の検討会は今月3日、可住地面積あたりの診療所数など二つの指標を基に、東京、大阪、京都、福岡の4都府県8圏域と神戸圏域を医師過多区域の候補に選んだ。兵庫県は今秋までに、圏域の全部か一部を区域指定する。