雨風が強まる中、傘を傾けながら歩く人たち=2日午後5時45分、神戸市中央区加納町4(撮影・鈴木雅之)
雨風が強まる中、傘を傾けながら歩く人たち=2日午後5時45分、神戸市中央区加納町4(撮影・鈴木雅之)

 兵庫県内では2日午後に風雨が強まり、淡路島には5月下旬に始まった新防災気象情報の「レベル3大雨警報」が県内で初めて発表された。県は災害警戒本部を設置。南あわじ市や洲本市は避難所を開設した。

 気象庁によると、2日午後8時までの24時間雨量は三木で80・0ミリ、明石で79・0ミリ、家島(姫路市)で78・0ミリを観測。神戸市や播磨地域などには同日午後、暴風、波浪の警報が発表された。

 洲本市では午後8時時点で5人、南あわじ市では7人が避難した。神戸空港の発着便が一部欠航した。

 神戸地方気象台によると、県南部は3日昼前にかけて非常に強い風が吹く見通し。同日午後6時までの24時間雨量は多いところで南部が150ミリ、北部で100ミリを見込む。

 関西エアポートは3日、大阪(伊丹)空港の発着便の一部を欠航する。神戸空港と関西空港を結ぶ高速船「神戸-関空ベイ・シャトル」は同日、始発から昼過ぎまで計16便を欠航する。

 JR西日本は、加古川線の加古川-谷川間と姫新線姫路-上月間で3日の始発から夕方ごろまで運転を取りやめる。(まとめ・田中宏樹)