新緑のみずみずしさも目を引くドウダンツツジ=豊岡市但東町相田
新緑のみずみずしさも目を引くドウダンツツジ=豊岡市但東町相田

 紅葉見物が人気の兵庫県豊岡市但東町相田、安国寺で新緑のドウダンツツジの一般公開が始まった。葉の青さが黒い合板に映え、幻想的な光景を演出する。28日まで。

 同寺のドウダンツツジは樹齢160年余りとされ、裏山の斜面に広がるように生えている。本堂からの眺めは額縁に入った絵画のようで、夏と秋の一般公開には多くの人が訪れる。

 夏の一般公開は、2024年に始まった。本堂を改修した際、裏庭に面する畳に合板を敷くと、風景が鏡のように反射する「逆さドウダンツツジ」がみられるようになった。

 今月20日ごろからは、近くの散策道でナツツバキも白い花を咲かせそうという。前住職の真田義永さん(87)は「爽やかな風が通り、静かでゆったりとした時間を楽しめる。ぜひ足を運んで」と話す。

 午前9時~午後5時(最終入場は同4時45分)。拝観料300円。中学生以下無料。安国寺TEL0796・54・0435

(吉田みなみ)