積水化成品工業は30日、中東情勢の悪化に伴う原油高を受け、エチレンを原料とするプラスチックの一種「発泡ポリスチレンシート」を値上げすると発表した。食品トレーやカップ麺の容器の材料で、4月21日出荷分から、1キロ当たり120円引き上げる。
プラスチック製品は原油由来のナフサを原料としている。ホルムズ海峡が事実上封鎖された影響でナフサの調達不安が高まり、国内ではナフサ由来のエチレンの減産や値上げの動きが広がっている。
積水化成品工業は「原材料価格の高騰は、自助努力のみで吸収することが困難な状況となっている。今後の状況次第で追加の値上げや出荷数を減らす可能性もある」と説明している。























