見事なお返しだった。11日のレンジャーズ戦、先頭打者の一発で先制点を奪われた直後の一回。ドジャースの大谷は今季初の先頭打者アーチを放ち、すぐに試合を振り出しに戻した。勢いに乗ったチームは順調に得点を重ねて快勝。ロバーツ監督は「流れ的にも翔平の一発が大きかった」と目を細めた。
捉えたのは、見逃せばボールの内角スライダーだった。しっかりと懐まで呼び込み、ため込んだパワーを強烈な回転で一気に放出。打球角度36度は今季の4本塁打で最も大きく、見た瞬間にそれと分かる美しい放物線で右翼席中段まで運んだ。今年初めての本拠地での本塁打でもあり、大歓声に包まれながら軽やかな足取りでダイヤモンドを一周した。
























