2006年に茨城県桜川市の山道で女性の遺体が見つかった事件で、県警は、死体遺棄と死体損壊の疑いで、群馬県に住む50代の男を29日にも書類送検する方針を固めた。捜査関係者への取材で分かった。容疑はいずれも09年に公訴時効が成立しており、不起訴となる見通し。

 捜査関係者によると、女性は当時28歳のブラジル国籍。遺体は06年9月24日早朝、桜川市岩瀬の山道で、激しく焼けた状態で見つかった。50代の男は、布団やブルーシートに巻いた状態で遺棄し、焼いた疑いが持たれている。

 発見当時、現場からは油の成分が検出され、身元を証明する所持品はなかった。